浜崎航+石井康二+森山威男 @ lamp 2010.10.18

ジャズのセッションでよく遊ばせてもらっている新栄のランプてお店で、こーいうライブがありました。
浜崎さんはCDでしか聴いた事無くて、石井さんは前にこの店で素人相手にセッションをしてくてるので聴いた事しか無いわけですが、森山さんはこの店のセッションで遊んでもらった事もあれば、山下トリオのCDで聴いた事もあれば、圧巻はちょっと前のトクゾウでの梅津さん達とのトリオってことで諸々楽しみにしてました。


ついこないだのロリンズの時みたいに自動的に涙腺が緩むてのは無いけど、とても楽しかった、聴いてる他のみんなはそーいうことは無かったみたいやけど、おれはなんどかアハハハハーと声にだして笑ってしまった。それくらい楽しかった♪


森山さん速い!なんでそんな素早く手足が動くんやろ。
石井さんは初めてマジで弾くのを聴いたけどスゴい。指でトレモロとかやるひとおれは聴いたの初めてです。単なるテクだけやなくて音もスゴいぶっといし。この組み合わせで演奏をちゃんと成立させるための一番勘所な役割やとおもうけどその時点でそもそもスゴい。
浜崎さんはとてもおとなしー吹き方をする人のイメージがあって、どーなるやろ?と思ってたんですが、グルっと一周回ってやっぱこの人の真骨頂はそこなんやろなーと。すなわちモチロンそれだけやなくて実にいろんな音の出せる人なんだなーというのを理解した上でのハナシ。
最近思ってて改めて強くおもったけど、「ドレミファソラシドー」がドタバタジタバタせずに吹けるようになりたい。ていうかそこでコケルと結局なにやってもカッコ良くない。これは意外ともの凄く難しい。おれには。


あと、オレオかなんか速いテンポの曲で、結構沢山8バースをやってたんだけど、森山さんはあーいう叩き方だから少なくともおれの耳には4分音符間隔のクリックなんぞとは無関係に叩くんやけど、森山さん1人から3人に切り替わる所でスパーンとそろうのは何なんやろ。4分音符とかでなくて小節単位もっと言えば8小節単位でタイムをとらえてるのかなー、そーなのかなーと思うけど、それにしてもベースとサックスがぴたりと入ってくるのはなんで!?と思います。