練習メニュー



last-update: Nov. 24, 2012

前の練習メニューを続けてみて
たいして上手くならなかった。
メニューをここに書いたのが9月で、多分8月ころからは続けていたはずなので、まるっと3ヶ月やっても殆ど意味がなかった。
ごくごく微妙に「少しは聴ける」音にかすかに近づいた気配がする瞬間もまったくゼロでは言えない気がしないでもないけど、どっちかといえば何も変わらない。
練習したという自覚だけはつくので、練習しても上手くならない自分がイヤになったりする効果は非常に大きい ^^;
だので、前の練習メニューは失格。
前の練習メニューがダメだった点
練習というのは、それをやったときにその場で「出来た」「出来なかった」がわかるのがイイとおもう。そして、それを繰り返すことで、「出来なかった」が減ることで上達が実感できてしかるべき。
「出来なかった」の減るスピードがあんまり遅いと「減らない」のと同じになるわけで、やっぱ3ヶ月くらいのうちには何がしか「出来るようになった」と思えるようなのがイイ。

そー言う意味で前の練習は要するにハードルが高すぎた?
例えば、自作音源を聴きながらユニゾンで吹くようなのは、いつまでたっても変わらんかった。もー最低。
あとその他に、とにかく時間がかかりすぎる。これもダメ。


以下、新練習メニュー

毎日3つのキーでやる
DAY1: C,E,Ab
DAY2: F,A,Db
DAY3: D,F#,Bb
DAY4: G,B,Eb
で、4日かけて全部のキーになるようにしてやる。これ、大発明♪
マジ大発明。いろんな意味で。
どの日も、どれかのオーギュメントコードの構成音から始まる長音階での練習をすることになわけですが、ある意味これはたまたま。
前よりも練習するキーの数は減らしてその分(時間があれば)こってりジックリやる。
週末とか時間が沢山あるときは、2種類3種類の楽器でやる。
何をやるかは以下。
1)ドミソロングトーン
これは前からの継続。
目をつぶってそのピッチをイメージして音をだし、目を開けてピッチが正しいかどうかを確認。
何度吹いても、出鼻からケツまで揺れずに正しいピッチで吹けるようになることが目的。
3度・4度の音程感覚を身体にしみこますのも目的。
2)ドレミロングトーン
ドーーーレーーー
レーーーミーーー
の要領で、ドからドまで上がっていってまた下りてくる。
1)の応用で、別の音から移ってきた時にも正しく吹けるようになるのが目的。
2度の音程感覚を身体にしみこますのも目的。
3)ドミレミレミ
こないだ浜崎さん聴いたときとかすごい思ったけど、音の繋がりが滑らか。
そーいう風に出来るようになるのが目的。
ドーーーミレミドミレミドミレミドミレミドーーー
レーーーファミファレファミファレファミファレファミファレーーー
と上がっていって、オクターブ上のドミレミまで行ったら、
ドーーーラシラドラシラドラシラドラシラドーーー
の要領でドまで下がる。
そこそこなテンポでやることになるので、チューナーの針をちゃんと読めるのは最初の音と最後の音だけなのだけど、途中の音にも神経を尖らせる。
これは信じていいかわからんけど、途中の音が正しくふけていると、チューナーの針がヘンにぶれない。
4)ドレミレドレミレ
ドーーーレミレドレミレドレミレドレミレドーーー
レーーーミファミレミファミレミファミレミファミレーーー
ミーーーファソファミファソファミファソファミファソファミーーー
の要領で上のドまで行って、
ドーーーシラシドシラシドシラシドシラシドーーー
と下がってくる。
5)ドレミファミレ
ドーーーレミファミレドレミファミレドレミファミレドーーー
レーーーミファソファミレミファソファミレミファソファミレーーーー
の要領で上まで行って、
ドーーーシラソラシドシラソラシドシラソラシドーーー
の要領で下まで下がってくる。
6)ドミソミレファラファ
ドーーーミソミレファラファ...ソシレシドーーー
で、
ドーーーラファラシソミソ...レシソレドーーー
この練習は途中のピッチを気にする余裕がないので、 最後のドーーがピタッと決まるかどうかみたいな感じ。
とりあえずしばらくこんな感じで続けてみようと思います。

「聴きながら吹く」てのがメニューからはずれてしまってどうなるかがちょっと不安やけど。

あと、「上手くなったか確かめる」ためにロングトーンの録音を録っといて、3ヶ月くらい先にまた録ってジックリ比較してみようと思います。

■古い練習メニュー(10年9月)

ロングトーン, ジャンプ, アルペジオ, ユニゾン, メロディー, 総じて