千賀有花&西野やすし @ 新栄 OTIS 2011.02.04

千賀有花さんてのは東京のボーカリスト。最近知ったのですが、昔TOKUZOができたころにスタッフとかしてたそうで、アランプーサンの向かいのお店でもライブをしたことがあるのだそうです。最近、CDを出して、レコ発ライブでした。

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西野やすしさんは京都のギタリスト(歌も歌います)。おれが学生のころ一緒にやらしてもらってたバンドの隊長でした。

卒業して就職して引っ越して以来、楽器やめちゃってたのもあって、西野さんとはぜんぜん疎遠だったんですが、楽器始めてからはネットで見つけたりして、「がんばってはるんやなー」とか思ってた感じ。



この2人は、9年11月14日にもOtisでライブしてて、おれは西野さんとの久々の再会ってことで当然見にいっとったわけです。

だので今回は2回目。



びっくりでした。

1年ちょっとの間に、千賀さんむちゃくちゃ凄いことになっとった。

otis では最近不幸があったわけなので、千賀さんもご縁が深かったようで、1曲目の冒頭にその話をされて、自分から半泣きになっちゃって、涙振り切って歌う様は殆ど鬼気迫るものがあったし。そーいうのじゃなくて、ふつーになってからも、声の使い方とか押し引きとか「すごいわー」て感じ。

タイムのとり方もすごいイケてる感じで、ジャズのセッションなんかいくと、「2拍4拍とかでタイムをつかむのじゃなくて4小節とか8小節とか、でっかーい間隔でつかむのだ」とか言う人がおるけど、それに通じるものがあるんかな。ギターと一緒にエッサエッサやってるというよりはふわーーっと飛んでいったりビタッと決まるべきところでは決まったり。歌いながら時々、曲のテンポやリズムとは無関係なタイミングでピョンピョンとんだりしてました。

最初見たときは「歌がうまい」というよりは「ギターとのかみ合わせがいいなー」ていう印象やったけど。

やっぱ本気印な人は1年でこうもかわるんやなーと感心しました。

こんなんだったら、歌うたってる知り合いにも宣伝してみしてあげればよかった。

前回はお客で一緒にみてて今は店員さんな某氏も同じようなこと言ってたから気のせいじゃないです。



にしても、不思議なんは1年前は女性のお客さん多かったのに今回はなんでオッサンばっかりだったんだろ?^^;