練習メニュー

last updated: Oct. 20, 2011


実施しても上達しないことが証明されている練習メニュー

0)どの楽器を練習するか

練習は週に2回と決めている。
フルート・ソプラノ・アルト・テナーとある。

平日:フルート+Bb管のどっちか
休日:フルート+アルト+Bb管の平日やらなかった方

結局、フルートは週2回、サックスは個別には週1回で種類を問わなければ週4セット。
但し、休日の3セットは実際体力的/集中力的に厳しいものがある。
フルートを最初に練習する。
サックスを吹いているときに恐らく唇に変な力が入ってしまっているせいで、サックスの後ではフルートがちゃんと鳴らせないため。
以下、それぞれの楽器で行うセット内容。

1)チューニング

アルトとテナーについては、片手で発振器をもって耳に当てながら記譜のソを2つのオクターブで吹いて耳であわせる。
正しい口の形がわかっているわけではないので、目見当で差し込んで発振器と同じピッチになる口を確認する感じ。
ソプラノとフルートはこれが出来ないので針を眺めながら同じようにする。

2)ドーーミーーソーーー

手帳にメモしてある前回セットで使ったキーの半音上(その日のキー)で

ドーーー
ミーーー
ソーーー

とてっぺんまで上がって、

ドーーー
ソーーー
ミーーー

と一番下まで下がって、はじめたところまで戻る。
ならせるフラジオ域も使う。

3)ドーーレーーミーー

ドーーー
レーーー
ミーーー

と一番上まで行って、

ドーーー
シーーー
ラーーー

と一番下まで行って、はじめたところまで戻る。
ならせるフラジオ域も使う。

4)ドーーーレドレドレドレドーーー

メトロノームを鳴らしながら

ドーーーレドレドレドレドーーー
レーーーミレミレミレミレーーー

と一番上まで行って、

ドーーーシドシドシドシドーーー
シーーーラシラシラシラシーーー

と一番下まで下がって、はじめたところまで戻る。
ならせるフラジオ域も使う。

5)ドーーレミファソラシドーーー

メトロノームを鳴らしながら

ドーーーレミファソラシドーーー
ドーーーシラソファミレドーーー
レーーーミファソラシドレーーー
レーーードシラソファミレーーー

と一番上まで行って、

ドーーーシラソファミレドーーー
ドーーーレミファソラシドーーー
シーーーラソファミレドシーーー
シーーードレミファソラシーーー

と一番下まで行って、はじめたところまで戻る。
ならせるフラジオ域もつかう。

6)4度・5度

前回セットが4度なら5度、前回5度なら4度のインターバル。

ドーーーファーーードーーー
レーーーソーーーレーーー

と一番上まで行って、

ドーーーソーーードーーー
シーーーラーーーシーーー

と一番下まで行って、はじめたところまで戻る。

7)ジグザグ等

パターンA:ドーーミレミドミレミドミレミドーー
パターンB:ドーーレミレドレミレドレミレドーー
パターンC:ドーーレミファミレドレミファミレドーー

セット毎に順番にどれか1つのパターンを、メトロノームを鳴らしながらやる。
ドからはじめて順番に上がっててっぺんまで行って一番下までおりて元に戻る。

8)ドミレファ等

3度:
ドーーミレファミソファラソシラドシレドーー
ドーーラシソラファソミファレミドレシドーー
4度:
ドーーファレソミラファシソドラレシミドーー
ドーーソシファラミソレファドミシレラドーー
5度:
ドーーソレラミシファドソレラミシファドーー
ドーーファシミラレソドファシミラレソドーー

膨大になりすぎるので、スケールを追って上がったり下がったりはしない。

9)アルペジオ

ドーーーミソーーー
ソーーミドーーー
レーーファラーー

でてっぺんまで行って、

ドーーラファーーー
ファーーラドーーー

で一番下まで行って、はじめたところまで戻る。
あるいは、

ドーーミソシーーー
シーーソミドーーー

の4音でやるか、セットごとに交互にやる。

10)アルペジオ

ドーーミソドソミソミソドソミドーー
ミーーソドミドソミソドミドソミーー

でてっぺんまで行って一番下まで行って元に戻る。
短三和音、増三和音、減七和音でもやる。

11)アルペジオ

コード譜を見ながら、コードの構成音で4分音符で曲をふく。
コードチェンジが基本2拍の曲は8分音符で吹く。

all of me
days of wine and roses
my one and only love (in Eb, in Ab)
candy
st. thomas
autumn leaves

12)カムサンデー

その日のキーと、原曲キー(Bb)を片耳イヤホンで自作カラオケを聴きながら吹く。
自作カラオケは、旋律とコードのルートの音が4分音符でなっているもの。
2種類のオクターブで吹ける場合はそうする。カラオケもオクターブ違いの旋律も用意している。
録音をして、後で聴きなおす。


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